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【パニック障害】その症状はたいへん強烈で、想像を絶するほどだといいます

その症状はたいへん強烈で、想像を絶するほどだといいます。中には「このまま死んでしまうのかもしれない」と感じる人もいるほどです。

このような体験をすると、「またあんなふうになったらどうしよう」と、あまりの恐ろしさから外出が困難になったり、症状が起きた場所へ行くことができないなど、似たような状況が生じることを恐れるようになります。

もし、パニック障害の症状を歯医者さんで起こしてしまった経験があるとすれば、「歯科治療が怖い」ということに加えて、「歯医者へ行ったらまた死ぬほど怖い思いをするかもしれない」ということも原因となってきます。

自分自身がパニック障害であることに気づいていない
特に初期のパニック障害の患者さんは、自分自身がパニック障害であることに気づいていない場合があります。

強い動悸やめまいなどが起きるのは、心臓か呼吸器官に病気があるのが原因なのではないかと思いをめぐらせ、内科を受診されるのです。すると、たいていパニック障害であるこは判明しません。どこも悪いところはないといわれ、「だったらあれは何だったのだろう?」という疑問を抱えたままになってしまいます。

患者さんにパニック障害の疑いがあるとわかった場合、私は先に心療内科などを受診してもらうようにしています。そして、適正な薬を服用しながら、歯科治療を進めていくようにします。

しかし、パニック障害という病気についての認知度や理解が、一般はもとより歯科医師の間でも非常に浅いため、歯科医が恐れて治療したがらないケースがけっこうあります。いくら患者さんが歯を治したいと思っていても、これでは不可能になってしまいます。


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