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「眠っている間」の治療には技術が必要です

眠っている間に治療ができるなんて、これほどラクなことはない──。
患者さんにとってはまさにその通りです。

医師にとっても処置がラクになるのではないかと思うかもしれません。患者さんが顔を背けたり、痛がったりする心配がないという点からみれば、そんな気がしてしまうことでしょう。

院長の技術

しかし、実は眠っている間の治療はけっこう難しいのです。通常の歯科治療を上回る工夫と慣れと忍耐、そして慎重さが必要です。

「眠っている間」の治療が難しい理由
■【1】舌を避けながら治療は非常に難しい
たとえば、奥歯を削っているとします。患者さんは何も言わなくても、舌を当たらないように反対側へとよけてくれます。それが眠っている状態となると、そうもいきません。そのため、舌を避けながら治療をしていかなければなりません。これが治療する歯の位置によっては非常に難しくなります。

■【2】全身麻酔をかけてしまうと、患者さんは自分で口をあけていることができません
そのため「開口機」という口を開けた状態をキープするものを使うのですが、歯の位置によっては、それがジャマになって非常に処置がしづらくなります。

それを思えば、たとえ設備や態勢が整っていたとしても、歯科治療に全身麻酔を取り入れようという医師がいないのもわかります。しかしそれでは「歯医者さんに行けずに悩んでいる患者さん」は治療ができないままになってしまいます。

私は治療困難な患者さんが、治療できるような状態にもっていくことのほうが重要だと考えます
多少リスクを背負おうとも、私としては治療困難な患者さんが、治療できるような状態にもっていくことのほうが重要だと考えます。

これは麻酔に限らずあらゆる治療法に対していえることです。ほかの歯医者さんでの治療を受けることができなかったために、患者さんは私のクリニックに来ているのです。ですから、どのようなことでも、その時々で工夫をして、なんとか道を開きたい、「歯医者さんに行けなかった理由」のすべてに対応したいのです。

患者さんに喜んでいただけるのが何よりであり、それが私自身のやりがいだからです。


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